Working for Peace

地球を癒す愛の花、陽光桜

表紙

悲しみの傷跡しか生み出さない戦争が、突如として崇高な美を生みだすことがある。

アメリカでは多くのベトナム帰還兵が病んでいるという情報は多い。
戦地で体験した地獄の様子を人に訴えることができず、日常生活に溶け込めず、殻にこもり心身症になっていく。
中には死を迎える間際に、過去の辛辣な体験や想いを家族に告げて旅立つ者もいるという。
墓場まで持っていく人も多いことだろう。

日本では終戦日の8月15日の真昼、多くの国民が一分間の黙祷を捧げる。
日本の夏には悲しみの影がつきまとう。
戦後70年を過ぎても悲しみは癒えず、他国民とは違い、真夏とはいえ、手放しでサマーバケーションを楽しむわけにはいかない。戦いがもたらした悲しみが日本人のDNAに刻まれてしまった。

人の命を翻弄し、巻き込み、破壊へと導く闘争や戦争が人類に残してきたものといえば、
分断、差別、恐怖、憎しみ、不信、怒り、苦しみ、悲しみ、絶望、無力感という負の遺産ばかりだ。

戦争に明け暮れた人類に連綿と続く深い傷の数々。
それらを癒す花が日本にあることをあなたはご存知だろうか。

その名は、陽光桜。
この桜は、戦争の悲惨さを悔い、高岡正明氏という方が人生を賭けて開発した桜である。
戦争体験を通して生まれた桜なのだから、戦争が生んだ桜とも言える。
高岡さんは、大きな負のエネルギーを美のエネルギーへと昇華させ、新しい癒しのエネルギーをこの世にもたらせた貴重な人物である。

「満開の桜の下には死体が埋まっている」。
そう書いたのは作家の梶井基次郎だが、この美しき陽光桜にも、戦地で散った無数の若き命の血潮が潜んでいる。
しかし、その悲しみの血潮は、開発者の高岡正明氏の愛と祈りのパワーと桜が本来持つ浄化力と融合し、高次元の愛のパワーとなって、毎春、この地上にふんだんな愛の力を注ぎこんでくれる。

陽光桜の下に立つ。
仰ぎ見れば空一面にピンクの花が隙間なくぎっしりと詰まって、空は見えない。
花々はこちらを見つめ、微笑み、優しく笑いかける。
春風に乗って爽やかな香りがあたり一面に漂っている。
たくさんのムクドリたちが花の蜜を吸いに集まり、枝々を嬉々として飛び交っている。
大木の陽光桜の周りに集うどの人も、満面に笑みを浮かべ、うっとりとした表情で写真を撮り続けている。

あなたがこの花の下に立てば、命の讃歌を聴くだろう。
陽光桜は、厳かで美しい、愛の神殿なのだ。

花の神殿を訪れたあなたを、花の宇宙から放たれる愛のエネルギーが柔らかく包み込む。優しく温かく深い愛のエネルギーがあなたの全細胞に注ぎ込まれていくのだ。
そのエネルギーが、苦しみや悲しみ、不安や絶望を浄化し、癒し、あなたの傷ついた心を温める。

陽光桜。花言葉は、美しき精神。
戦争への悔いがもたらせた、美しき桜の女王。

この尊い花、陽光桜が人類一人ひとりを愛のエネルギーで癒す日を夢見て、この本は作られました。

陽光桜の寄せられた数々のメッセージの中に、今の混迷する時代を生きるヒントが隠されています!!
それらは、愛と喜び、希望と平和を生みだす力ある言葉たち。

あなたがこの一冊を手にし、常に愛のForceと共にありますように。














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花開く奇跡

銀河に張り巡らされた
ネットワークの網をかいくぐり、
遠く離れたふたつの無意識が
時空を超えてカチリと繋がることがある。

一瞬の魔法。

意識は光より速く、
創造は意識より遅れてやってくる。

catch_img20110803 のコピー


水底に光を射し入れ、
おぼろげな記憶のひとひらひとひらを
すくいとる不思議。

失われていた記憶の輪郭が
くっきりと浮かび上がっていく神秘。

人と人を隔てる思考の壁が消滅するたびに、花開くのは奇跡。

そのきらめきを愛おしく思う。

出会いは、誰がクリエイトしているのか?

・・・・そして、全知全能の神とはいったい誰のことなのか?

その答えを私とあなたの存在はすでに知っている。




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Patti Smith ギンズバーグへのオマージュに寄せて

6月4日。パティ・スミスとフィリップ・グラスによるアレン・ギンズバーグへのオマージュが東京で行なわれた。
なんという幸運!
パティがミュージシャンになる前からNYで行なっていたポエトリー・リーディングを聞く機会に恵まれたのだ。

新規


パティ・スミスとフリップ・グラスは二人ともチベットサポーターでもあり、
彼らの師、詩人アレン・ギンズバーグもまたチベット仏教に傾倒していた。
だからこそ、オープニングアクトをつとめたのは、チベットのテンジン・チョーギャル!
テンジンは、パティの娘ジェシー・スミスとコラボし、
『死者の書』の一節とダライ・ラマ6世の詩を現代音楽風に歌い上げた。

パティとフィリップが静かに登場する。

6月3日生まれのギンズバーグが生きていれば今年で90歳、フィリップ・グラスは79歳。
パティは今年で70歳になるという。
「私はベイビーなのよ」とパティ。

彼女の声は以前よりも太く、大きく、声に秘めた力はさらに増している。
その風格はますます堂々とし、揺るぐことなどひとつもない、安心感を放っている。

パティ


そしてパティは語り出す。
ヒロシマ・ナガサキ・ニュークリア、そして非戦について。
それが彼女が人生をかけて伝えようとしているすべてのメッセージだ。

パティとギンズバーグの詩が力強く交互に朗読され、
スクリーンに村上春樹の日本語訳が映し出されていく。
やがてホールのあちこちからすすり泣きが聴こえ始める。

  
  喜ばしきキリストの聖なる心
  憐れみ深いアラー
  正しき人ヤハウェ
  地の人の上に立つ すべての知の君主たち
  全知なるもの、この大地の王子とも言うべき人、すべての
  天なる願望の古代天使たちの神々、行者、そして聖者に
  おれは呼びかけよう
  わが孤立する存在に来たれ
  カンザスという名の渦巻きの中に

  おれは声をあげ
  今 アメリカ語でマントラをつくろう
  おれは戦争の終結をここに宣言する
  いにしえの日々の幻影
  おれ自身の千年紀(ミレニアム)の始まりの言葉を発しよう
                       「ウイチタ渦巻きスートラ」より

大地のようにおおらかなパティの声がホール中に響き渡る。
ホールは熱い鼓動を脈打つ、豊穣な言葉の揺かごとなり、
多くの人の魂に言語がもたらすイメージの栄養を次々に与え続ける。
私たちは胎児となり、羊水に浮かび、心地よい夢を見る。

言葉を次々と紡ぎだすパティのなかに、私は美しい男女の融合を観る。

すべてを受容するおおらかな母なる女性性、そして勇敢で逞しい男性性の融合を。

beat

ある時、ステージ背後の巨大な壁に、一枚の大きな写真が映し出された。
ハルチェイス、ジャック・ケルアック、ギンズバーグ、そしてウイリアム・バロウズ。
4名のビートニクスの懐かしい写真にハッとする。脳裏にデヴィッド・ボウイが浮かび上がる。
彼が若き頃、愛した本はケルアックの『路上』。
やがてバロウズやギンズバーグと交流をもったデヴィッドは
紛れもないビートニクスの流れを汲むアーティストとしてスターダムへ駆け上がっていった。
そして、何よりも私をチベットへと導いたのは、デヴィッド・ボウイその人だ。

DB


「チベット」というキーワードが絡み合いながら、
若き時代の私の感性を育てた文化の全てが数珠となってつながっている様を私は観た。

それが私のDNAに書き込まれた物語だ。

空間に、ヒップスターたちが綴りあげた豊かな系譜が浮かび上がる。
聖なる命と愛の繋がりを途絶えさせることなく文化を育んできた先駆者たちの魂を想いながら、
その系譜に秘められたとめどない豊かさこそが、私自身なのだと認識したその瞬間、
熱い歓びの涙が頬を流れ落ちた。

私は彼らの子どもである。
こうして、いつだってパティ・スミスは私に大きな気づきをもたらせる。
大きなギフトを私に優しくさしだしてくれるのだ。

with バロウズ

ステージ2

dool
詩集『吠える』を手にしたギンズバーグ人形♪♪

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今日生まれる、絶対平和!

今日は東京大空襲の日。そして、チベット蜂起記念日。
そして、翌日は3.11。受難を繰り返すこの人類史を終わらせ、
新しい意識で、新しい惑星を創り上げる!その意志を抱き、
「Soul &Beat Unit天地人」がコンサートを開催します。
ゲストは、福島「山木屋太鼓・山猿」の若きリーダー、遠藤元気君!!
彼は故郷の山木屋を離れ、今も避難生活を送っています。
東北の文化を担う「天地人」の情熱。祈りと希望を込めた元気君の清々しい太鼓をお聴き下さい。
この他、ゲストは尺八のブルース・ヒューバーナーさんと、
バイオリンの古館由佳子さん。ダニエル・カールさんも駆けつけます。
大変貴重なコンサートです!
なお、14:00からユーストリームで「被災地の今」を天地人がお伝えします!!

◎3月11日(水)
場所:渋谷シダックスホール
時間:開演 18:00 (開場 17:30)
料金:4,000円(復興応援曲『雲漢』CD付き)当日券あり

◎ユーストリームで同時放映!!以下のHPからご覧いただけます。

http://www.tenchijin.info/ust.html

<ユーストリームタイム>
14:00~15:00 天地人による現地報告(司会:北澤杏里)
14:46     黙とう

17:30~18:30 ゲスト・インタビュー(司会:講談師 神田紫)
18:30~20:00 天地人コンサート

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世界の子どもたちへひとしずくの愛の手を

今日はアムド教育支援プロジェクトSHRIの代表として、『世界のこどもたちへひとしずくの愛の手を』というチャリティイベントに参加。
ドキュメント映画『ヒマラヤを越える子供たち』を久々に上映し(見るたび涙・・)、
チベットについて、またヒマラヤに花開いた洗練されたチベット文化について、
ダライ・ラマ法王の教育方針や法王が常に講演でお話しされている平和へのメッセージを伝えさせていただきました。
「心の中の武器を捨てることが大切です。心の中に他を害そうとする想いがあるかぎり、世界の平和が達成されることはありません。外的な武器をなくすとともに、自身の心の中の葛藤や武器をすべて失くしていくように努力していただきたいと思います」。



チベットの後は、ケニアで「マトマイニ孤児院」を経営している菊本さん(現在、帰国中)のお話。





*これらはケニアのお母さんたちの手作り

それから、絵本作家の河合ノアさん(「みつばちハッチ」の作家さん)が登場されて、
クリスマスにふさわしいお話をいくつか披露してくれました。

ひとつ印象深いお話をひとつ。
「神の子を身籠ったマリアがヨセフと共にベツレヘムに向う旅の途中。
ある夜、宿は満杯で、馬屋なら空いているから、と馬小屋に宿泊することに。
その夜、キリストは誕生しました。そこは、動物の匂いがする場所。
そこは、小さきものたちの世界。
神はそこを選んでキリストを誕生させたのですね」。

心に染みるお話でした。

世界中の子どもたちが愛に恵まれ、豊かにこの年末年始を過ごせますように、心から祈ります。



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